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機関紙「日赤労働者」

10/8 働き続けられる職場へ 18年末秋年末闘争を全力で 単組・地方協代表者会議

 全日赤は「単組・地方協代表者会議」を日本医療労働会館2階会議室で、26単組49名の参加で開催しました。中央執行委員会を代表し書記長が賃金・秋年末闘争のたたかいの補強を提起しました。

非正規の忌引きについて

 本部は提案の中で非正規職員の忌引きに関する本社回答に対して意見を求めました。「非正規の処遇は低いので改善になるのでは」「単組協定との関係はどうなるのか?」などの意見がだされました。本部は、「『内縁や死産の取り扱い・単組交渉権など個別の取り扱いについて疑義が生じた場合、別途協議する』との確認文書を取り交わす予定」と答弁しました。

賃金・労働条件について

 討論では、賃金について「通勤室前やタイムカードの前で署名の訴えをした。病棟では忙しすぎて書けないようだ」「組合員1人1枚配布していたが、職場の人数分配布したら、説明しやすかった」「『前にも書いたよ』と言われる」など出されました。本社回答の様子から昨年よりも厳しい状況であるが、震災も続き、被災地では職員自ら被災しながらも業務を遂行し、事業を支えている実態を本社に伝えようと意思統一しました。
 労働条件の課題では「当直明けは、勤務免除でなく年休で帰っている。他の施設はどうしているのか」との質問が出され、「勤務に切り替わる時、当直料が無くなるとの懸念があったが、夜勤手当が改善され解決した」「当直時に3時間以上の実働は当直に当てはまらない」など当直より勤務に変更した施設の状況を出し合いました。
 また、「産前休暇を減らすように言われた」や母性保護管理指導事項連絡カードの活用方法が適切でなかった事例もだされました。また、自然災害時のタクシー利用や自家用車使用時の取り扱いについて本社の見解を確認してほしいとの要望もだされました。

組織の課題について

 組織拡大・強化の課題では単組独自の拡大集中月間の取り組みが紹介され、組合員に見える活動をしていこうと意思統一しました。

要求提出は10/26、回答指定日は11/7

 単組の要求提出日と争議予告日は、10月26日(金)です。回答指定日は11月7日(水)です。本部本社団交は回答指定日の前日6日(火)におこないます。
 各単組は回答指定日までに団体交渉を設定し、単組要求の実現を施設に迫ります。

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